ハンマリングとは、ギターのテクニックで左指で弦をハンマーのようにたたいて音を出す事です。
最初に鳴らす音をピッキングして、次の音はピッキングしないで、指先を素早くたたきつけるのがポイントです。
ハンマリングを覚えると、メロディに味が出てカッコいいフレーズを弾くことができるので覚えておきましょう。
目次
ギターのハンマリング、オンのやり方とコツ
・ギターのハンマリング、オンのやり方
ハンマリングは、楽譜では、このように表されます。

まず、4弦の5フレットを人差し指で押さえてピッキングします。
この状態で、4弦をピッキング!!

そして、次の音はピッキングせずにそのまま、4弦7フレットを狙って、薬指で弦をたたくように、押さえて音を出します。
力強く、素早くたたくことでしっかりとした音が鳴らせます。

実際にどのような音が出るのか、聞いてみましょう。
ピッキングするのは、4弦5フレット 、最初の1回だけです。4弦7フレットはハンマリングのテクニックでピッキングせずに鳴らします。
・ギターのハンマリング、オンのコツ
ギターのハンマリング、オンのコツは、弦を押さえる感じではなく、たたくように素早く指を振り下ろして押さえることです。
ハンマリングの場所(4弦7フレット)を狙って・・・素早く指を振り下ろし

そして、たたく!!

たたく位置は、通常の押弦と同じようにフレットよりを狙います。素早く・力強くがしっかり鳴らすコツです。
ギターのハンマリング、オンの練習
ではギターのハンマリング、オンのやり方とコツを理解したところで、実際にハンマリングを使ったフレーズで練習してみましょう。
・ハンマリングを使ったフレーズ練習1
人差し指と薬指を使った、ハンマリングの練習です。

・ハンマリングを使ったフレーズ練習2
開放弦からのハンマリングの練習です、まずは左指は何も押さえずにピッキング、そしてハンマリングのテクニックで、薬指を使ってたたくように押さえてみましょう。

・ハンマリングを使ったフレーズ練習3
今までは2つの音でしたが、続いては3つの音を使ったハンマリングを練習してみましょう。こちらもピッキングするのは5フレットの最初の1回だけです。あとはハンマリングのテクニックでたたきつけて音を出します。

・ハンマリングを使ったフレーズ練習4
ハンマリングはギターソロでも良く使われます。ハイフレットでも練習してみましょう。2番目の音は音符に注目してください、タイでつながっているので、伸ばします。

・ハンマリングを使ったフレーズ練習5
続いては、人差し指を軸に、中指、薬指、小指を使ったハンマリングのフレーズの練習です。
小指は力が入りにくく、最初は上手く音が鳴らせないかもしれませんが、繰り返し練習してマスターしましょう。

まとめ
いかがでしたか?
ハンマリングのテクニックは理解できたでしょうか。
ハンマリングはロックギターのイントロやソロでも多用されるテクニックです、またピッキングが少なく済むため早弾きのフレーズにもよく使われています。
まずは基本からしっかりと覚えておきましょう!!
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