あなたはギターを手にして、これから好きなアーティストの、バンドスコアやギター譜(TAB譜)などを見ながらギターを練習しようと考えていると思います。
ワクワクして一刻も早く、バンドスコアやギター譜(TAB譜)を見ながら練習したい気持ちもわかりますが、まずは、ギターをプレイする前に少しだけ基礎知識である楽譜の拍と小節について学んでおくと便利です
僕も最初は、基礎知識なく実際に曲を聴きながら真似るように雰囲気で練習していました。
ですが、基礎知識を知っていた方が、後々便利ですし上達も早くなることに気づきました。あなたもまずはギターをプレイする前に、僕と一緒に楽譜の拍と小節について勉強してみませんか?
拍子と小節について
あなたはバンド演奏が始まる前にドラムの方が「イチ・ニイ・サン・シー」とリズムを数えながらカウントをとるのを聞いたことがあるはずです。
こんな感じで
この「イチ・ニイ・サン・シー」という4つのリズムの1カウントが拍子(拍)となります。
つまり音声では4拍なっているということです。
拍子記号について
譜面でよくこんな記号、見ませんか?

これはロックやポップの多くの曲で使われる基本的なリズムを表す、
4/4拍子を表す記号で、1小節内に4分音符が4つ入ることを表しています。

そしてこの拍が集まったリズムの一区切りが小節です。
小節について
4/4拍子では、4分音符4つ分の長さを小節という単位で表します。
4分音符

図に表すとよく分かると思いますが、1小節に4分音符が4つ入っています。
逆にいうと、1小節には4分音符は4つ以上入れることはできませんというルールになっているんです。
つまり、こういうことはありえないというわけです。

(1小節に4分音符が5つ入っている)

もう1度音声と一緒に確認してみましょう。
8分音符
では、8分音符ではどうでしょうか?
8分音符は4分音符の半分の音の長さです。
つまり8分音符で演奏すれば、1小節の中に8つの音を入れることが可能になるわけです。

4分音符と聴き比べてみてください。
4分音符だとゆっくりとしたリズム、8分音符だと早いリズムで表現することができることが分かると思います。
まとめ
今回は効率よく、ギターを練習するための基礎知識として拍と小節について紹介させていただきました。
最初は勢いで好きなフレーズを弾くのもいいですが、落ち着いたらこういった基礎知識を学ぶと音楽がより一層楽しくなりますよ。
最初は難しいかもしれませんが慣れるまで繰り返し覚えていきましょう!!
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